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2014年7月18日(金)・19日(土)にスペイン、セビリア市の市庁舎(迎
賓館)において服部早苗キルトジャパン展を 開催いたしました。
これは2013年〜2014年の一年間、日本スペイン交流400周年を記念
した行事の最後を飾る作品展です。
今から400年前1614年、仙台藩主伊達正宗の命を受けた志倉常長
一行は、太平洋を三ヶ月かけてメキシコに着き、次に、大西洋を渡りス
ペインに到着しました。そこからバチカン(ローマ)に旅し、ローマ教皇
に謁見し同じルートでスペインに戻りました。この時から日本とスペイン
の交流が始まりました。
昨年、日本から皇太子殿下がスペインの各地を訪ねられ400年記念
がスタート致しました。
日本の文化を背景にしてキルト作品を30年余制作してきた作家とし
て、元王宮である石造りの大広間にタペストリーや打掛作品をご披露
致しました。会場の周りには支倉一行を迎えた部屋や政宗の書状が
置いてある部屋等、400年前と変わらぬ姿でしばしタイムスリップした
かのような日々でした。 |
展覧会会場のセビリア市元王宮の外観です。 |
セビリア市長 表敬訪問 |
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マドリッド日本大使館・日本大使 表敬訪問 |
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