「服部早苗 布工芸展」 レポート
  ■ 2021 3/24 〜 3/28 ■うらわ美術館・3F D展示室 / 浦和
コロナが奇跡的に一時下火になった一週間でした。
うらわ美術館スタッフの検温、消毒、氏名記入、入場制限と 厳しいチェックの中でも大勢の皆様が
「ひさしぶりに美しい物 見て感動しました」と横幅9mの「鳳凰図」に大喜びして下さいました。
新聞三紙にも大きく掲載され、その新聞を手に飛び込んできたお客様も いらっしゃいます。
蜜を避ける為皆様との写真は撮れませんでしたが、 毎日頑張ったスタッフの笑顔と会場風景です。


  

  

ごあいさつ
うらわ美術館にて「鳳凰図」を日本初公開致します。 この作品は2019年ポーランドの世界遺産都市
クラクフに 於いて、日本・ポーランド国交樹立100周年記念として 開催されました服部早苗展にて
世界初公開されたものです。 北斎の屏風絵から触発された横幅9mの大作はポーランドの皆様
には大絶賛でご覧頂きました。又、広重、若冲等合わせて約50作品を展示致します。
日本が世界に誇る「浮世絵」 を布で表現する作品群をお楽しみ頂けたら幸いです。   服部早苗

追記:ポーランドでは「フェニックス(不死鳥)」と訳されました。コロナの時代人々が困難に
打ち勝ち「再生」する祈りを込めて 展示したいと思います。
  

  

  

  

掲載された新聞三紙